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MyEtherWalletの登録方法と使い方

投稿日:2017年11月25日 更新日:

ビットコインに次いで暗号通貨第2位の時価総額(2017年11月25日時点)を誇るイーサリアム、最近海外の幾つかのICOに参加してて申し込み対価として多いのがこのイーサ(ETH)になります。

イーサの購入と送金はどの取引所でもできるけどICOの場合には後日分配されるトークンを受け取らなきゃいけません。

取引所の運営企業が行ったICO、例えばQUOINEのQASHやZaifのCOMSAであれば取引所のアカウントから出金、その後トークンが配布されアカウントの保有資産としてきちんと認識されますが海外のある一企業のICOで発行されたばかりのトークンの場合にはそうはいきません。

ICOは支払われたアドレスに対して分配トークンが送られます。よって取引所からではなく自分のお財布=アドレスから出金します。

今回ICO参加に際してイーサリアムの定番ウォレットであるMyEtherWalletでお財布を作ってみたのでその登録方法と使い方を紹介します。

MyEtherWalletの登録方法

MyEtherWalletへアクセス、日本語に対応してるので分かりやすい!

MyEtherWallet お財布の作成

MyEtherWallet お財布の作成

いきなり「お財布の作成」画面が登場しパスワードを求められますので新規でお財布を作成する場合にはここでパスワードを入力し青いお財布の作成ボタンをポチ。(既にお財布があって送金したい場合には上部のタブから「Ether/トークンの送出」を選択します)

MyEtherWallet Keystore/JSONファイルの保存

MyEtherWallet Keystore/JSONファイルの保存

するとKeystore/JSONファイルをダウンロードを促されます。このファイルを使ってお財布にログインすることも可能なのでちゃんと保管しておきましょう。下の「理解できました。続けます。」をクリック。

MyEtherWallet 秘密鍵の保存

MyEtherWallet 秘密鍵の保存

次にお財布の秘密鍵が登場、これがお財布のパスワードで超大事、メモ帳など自分で管理しやすよう記録するべし。その下の「お財布紙情報を印刷」を押すと以下のようなイメージが登場、印刷して紙で保管もできます。

MyEtherWallet 紙保管

MyEtherWallet 紙保管

本来秘密鍵はパソコンに残さないのが望ましい。万一パソコン操作を誤って外部に漏れたとしたなら取返しの付かないことになる。。

MyEtherWallet 秘密鍵アンロック

MyEtherWallet 秘密鍵アンロック

「お財布情報を見る」タブから「どの方法でお財布を操作しますか?」と聞かれるので今回は秘密鍵をコピペしてお財布をアンロック。すると右サイドバーに自分のお財布アドレスが表示されます。このお財布アドレスが公開鍵と言われるものですね。

MyEtherWallet お財布アドレス

MyEtherWallet お財布アドレス

お財布のアドレスは送金・入金する際にネット上で公にするもの、ここに送ってね、ここから出金したよ、とあなたのお財布を示すものです。スクショで記載のアドレスは私のお財布なので募金大歓迎(笑)。

MyEtherWalletの送金方法

ICOへの参加はトークン公式サイトでアカウントを登録、その後指定のアドレスにETHを送金します。この手順はどのICOも同じ。

ETHを送金する場合はホームページから「Ether/トークンの送出」タグを選んで以下の画面からトランザクションを設定します。

MyEtherWallet ETH/トークンの送出

MyEtherWallet ETH/トークンの送出

  • 宛先アドレス:送先のアドレス
  • 送出数量:送りたい数量を入力、右のタブでETH以外のトークンも指定できる。
  • ガスリミット:手数料算出の元となるもの、これも相手側から指定される。これにガス価格を掛けたものが手数料。
  • +Advanced:これも相手から指定される。日付やらアカウント情報を追記する場合に使用。

上記を入力して「トランザクションを生成」で送出完了!送金自体は超簡単なんですがここで難解なガスリミットとガス価格について説明を。

ガスリミットとガス価格

マイナー達は手数料の高いトランザクションから優先的にマイニングします。その手数料はガスリミット(のうち使ったガス量)×ガス価格で算出される。

ここでガスリミットとは、トランザクション実行のために提供するガスの最大値と考えると分かりやすい。

MyEtherWalletのデフォルトではガスリミットは21,000が入力されているがこれは通常のETHの送金であればこれだけのガスがあれば足りるという意味。ICOの場合には相手から指定される場合もあって30,000とか入力したケースもあり。

実際に使ったガス量にガス価格を掛けたものがETH手数料となるわけでMyEtherWalletデフォルトでは10Gweiのガス価格が設定されている。ここで1Gweiは10億分の1ETH、仮に1イーサの時価が45,000円だとすると1Gweiは0.000045円。※ETHとWEIの換算はこちらから⇒https://www.myetherwallet.com/helpers.html

よってガスリミット21,000、ガス価格1Gweiでリミット最大使った場合の手数料は、21,000×0.000045円=約0.945円となる。ただしこんな手数料では誰も相手にしてくれない?のでデフォルトでは10Gweiとなっている。これで9.45円。

以下はEthereumブロックチェーンのとあるトランザクションの中身です(EthereumブロックチェーンはEtherscanで確認できます)。よく見るとValueが0Etherなので送金ではなくコントラクト(契約)に利用したトランザクションであることが分かります。これイーサリアムの特徴でもある。

Ethereumトランザクション

Ethereumトランザクション

このトランザクションの設定はガスリミット2,000,000・ガス価格は約4Gwei(=約0.000000004ETH)。実際に利用したガスは48,691で手数料は0.0001947ETH、約0.09ドル、10円ちょっととなっています。

これを見てもガスリミットはあくまでも最大値であって実際に利用するガス量はそれよりも少ないことが分かります。で、余ったガスはどうなるかというと送信者に返却されます。

このためガスリミットの値を必要以上に大きくしても処理優先度的には意味がありません。マイナー達に早く処理をしてほしいのならガス価格(=ガス単価)を高額に設定すべしです。

下にあるCumulativeGasUsedはブロック単位のガス利用量の情報なのであまり気にしなくてもいいです。

トランザクションが成功しなくても手数料は発生する

MyEtherWalletのヘルプに記載ありますが例えば相手のアドレスを間違って入力したりガス価格が安すぎて送金できなくても手数料は発生します。トランザクションの成功、失敗に関わらす生成した時点で手数料が掛かるのです。

これ至極当たり前のことでマイナーたちがトランザクションを計算した結果の成功・失敗なので一度は処理をしてもらっているんですね。その作業の対価として手数料は当然ながら徴収されます。安い手数料ではありますが何度もミスっていると100円とかになってくるので注意しましょう。

ICOトークンの登録

ICOに参加した後にそのトークンをMyEtherWalletに登録します。トークンセール終了後に自動的にお財布に送金してくれるICOとそうでないICOがあって後者の場合に必要な作業です。

サイドバーにあるトークン残高からLoadTokensをクリックすると主なトークンのお財布残高が表示されますが登録が必要なトークンは出てきません。

MyEtherWallet トークン残高

MyEtherWallet トークン残高

このような場合は下にある「カスタムトークンを追加」に進みましょう。

MyEtherWallet カスタムトークンを追加

MyEtherWallet カスタムトークンを追加

入力項目は3つでどれもICO側から指定される情報です。ICO公式サイトや購入受領メールに記載されていることが多いので確認しましょう。

  • Token Contractアドレス
  • トークンシンボル
  • ケタ数

正常に登録できたなら次の瞬間に自分が投資した分のICOトークンが自動的に残高検知されます。以下は私が参加したMicroMoneyのAMMというトークンが認識された状態。

トークン追加項目

あとは上場を待って値が上がったところで売り抜けるのみ(笑)。

以上がMyEtherWalletの登録方法と基本的な使い方です。他にも契約機能だとか名前変換(ENS)機能あるようですけど送出と受取がメインになると思うのでこれで十分でしょう。

ICO参加には必須のお財布になるのでご参考に。ちなみにMyEtherWalletを略してMEWと書かれることが多いです。

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